★ ペロとの出会い ★

ネネも今年で7才になるし、 もう一匹飼うなら今かな〜とは考えていたのですが、 こんな思いがけないかたちで家族が増えるとは思っていませんでした。

四国の香川県に2泊3日の仕事で行った時のこと、 最初に立ちよった撮影場所の「ふれあいパークみの」のパーキング・エリアにペロはいました。 すごく人懐っこくて、ずっと私の手をペロペロなめていました。 (ちなみにペロの名前の由来はスペイン語で犬という意味もあるので選びました。) それからまた違う場所での仕事を終えて、夕食をとるためにパークに戻った時、 私に気付くと寄って来てまた必死に私の手ばかりなめるんです。 お腹が空いているかと思ったんですが、あいにく食べ物を持っていなかったので、 「待っていたら、残り物持って来てあげるよ」と言って食事をしに行きました


それから2、3時間後に食事は終わり、外に出たら真っ暗。 もう居ないかな〜。その辺の捨て犬は夜になるといじめられるから出て来ないと聞きました。 でも諦めずに口笛や手をたたいて呼んでいたら、少ししてから暗闇の中で白いシッポが揺れていました。 声をかけたら走って来て、用意していた食べ物を全部たいらげてしまったんです。 「がんばってね」と声をかけてから別れ、待たせていたタクシーに乗ってホテルに向かう間ずっと、 「なぜ、あんなに性格の良い犬を捨ててしまうんだろう」と悲しくてしかたがなくて、 ホテルの部屋に入って家族に電話して相談したら、意外にも「連れて帰ってくれば?」といい感触。 もう一日悩んでみようとその日は眠りにつきました。

次の日、私は何百キロも離れた四国から犬を連れて帰ることに自信をなくし、ちょっと諦めモード。 でも気になったので、前日お会いしたパークの支配人にお電話して、状況を聞いてみました。 ペロは一週間近くもその辺をウロウロしており、子犬と言ってももうかなり成長していて、足もびっこを引いているので、里親は探しにくいとのこと。 以前にもそのような犬がいて、食べ物をもらえる間は良くても、一週間もすると野犬化して、 お客様に迷惑をかけると保健所に連絡が行って処分されてしまう。これを聞いて私は決心しました。 「絶対連れて帰ろう」と。

そうと決まればあとは行動あるのみ。 次の日仕事の後に犬を迎えに行っていたら、予約してあった飛行機の最終便に間に合わないことを知り、レンタカー会社に電話。 でも乗り捨て料金の高さにギョッ。まぁ〜しょうがないっか。マネージャーの高尾ちゃんと変わりばんこに運転して東京に帰ることにしました。

最終日の仕事も無事に終わり、レンタカー会社に車を取りに行ったら、これまたビックリ! ステーション・ワゴンみたいなものを想像していた私は、白い大きなバンを見て、「本当にこの車ですか?」と2回も聞き直してしまいました。 そのバンでペロを向かえにパークへ向かいました。 そこで、大変親切な支配人は私が向かえに行って、犬が見当たらないといけないからと、ご自分の車に保護してくれていました。 (とっても臭くなってしまって、スミマセン!)当面必要な水用のお皿やロープ、車に敷くカーペット等も下さり、 支配人の気づかいによって私達は準備万端で出発したのでした。


高速に乗って、すぐに瀬戸大橋にたどりつきました。 せっかく自分で運転して渡っているのに、外は真っ暗。 ペロは意外に車を恐がらず、後ろでリラックス。 その日は雨が降っており、仕事を一日やってからだったので、 大事をとって3時間くらい走ってから大阪の高尾ちゃんの友人宅に泊めてもらうことにしました。 (突然押しかけてしまって、すみません!オクちゃんfamily,thank you!) とても親切にして頂き、疲れを癒すことが出来ました。 次の朝は渋滞にはまらないように早めに出て東京へ向かいました。 天気も良かったのでちょっとしたドライブ気分で結構楽しかったです。

 結局トータルで10時間の旅になりました。 これまで国内で一番遠くまで運転したのが群馬だった私には、かなりのがんばりです。

帰ってから、すぐにペロを洗って、ネネとご対面。 先輩犬と仲良くやっていくには、 新米犬が家族の中で最下位のポジションにいることを行動ではっきりさせなくてはならないと聞いていたので、 ネネに気を使いました。 食事もあいさつも呼びかけも全部ネネが先。 今では結構仲良くなって、母と子といった感じです。


ペロは拾った時に丁度歯が生え変わっていたので、多分5ヵ月くらいだったのでしょう。 オスだからなのか、まだ若いからなのか、とにかくやんちゃです。 ゴミ箱からゴミを引っぱり出して、部屋中を散らかしたり、電話線やアイロンのコードを噛んだり。。 もう少ししたら落ち着いてくれるかな?!

2匹のほうが断然、世話も大変ですが、やっぱりかわいいですね。 犬のほうも、私達が家を留守にした時にお互い刺激があって良いみたいです。 がんばります。

 

 
  動物愛護協会(東京近郊の方) | 動物愛護協会(大阪近郊の方)
Animal Refuge Kansai 公式ホームページ
 
 
©Spacecraft 2001 All right reserved.